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風がはこぶものはそのためいき 吹きだまりの片隅から 軽々と肩をこえて
雨の匂い はす池の花をけむらせるゆるやかなおもい たとえばあの足音
こどもたちのボールは弾んでぼくを貫く まるで森に連れられた風をはこぶ ひかりのように
きみの背があたためる5月のひざし ぼくがかぞえるトキの重さより ほんの少し ほんのりと
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by an_que_an531wan
| 2016-05-05 22:25
| 詩
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詩を書いたり、朗読したり
by an_que_an531wan
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