<   2012年 07月 ( 12 )   > この月の画像一覧

JILLEさん写真展☆

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写真家JILLEさんの写真展がアスから始まります~♪

【二人展】07.31火~08.31金 (兵庫 尼崎)ホテル「ホップイン」アミング1F ショーウィンドウ

ホテルのショウウインドウでの作品展示
ステキだなぁあ。。。
あたしも尼崎に住んでいる友人と見にユキマス☆

カノジョの作品は
写真であり
アートであり
独自の世界
全ての作品に共通する
美しい強さ
媚びない感性
そこにぎゅうぅっと掴まれてしまうのです!


一ヶ月あるので、ミナサマもぜひ!
なまJILLEさんの世界に触れてみてほしい~♪
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by an_que_an531wan | 2012-07-30 22:36 | アート

mother

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                 一緒に空に手を伸ばした
                 あたたかくて
                 やさしくて
                 さっきまでのなにもかもが溶けていくみたいだ
                 眼を閉じて

                 眼を閉じるのは  かえって鮮明になるから



                 知ってるよ 
                 おかあさん
                 い ま 
                 生まれたばかり
                 はじまったばかりだ
                 そう言ってる
                 あたたかくて
                 やさしくて
                 見ててくれる







                 眼を閉じて

                 眼を閉じるのは   かえって鮮明になるから
                 なにもかもが溶けていくみたいに

                 そう言って
                 一緒に空に手を伸ばした

                 い ま  
                  







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お写真はJILLEさんの 「 mother 」

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by an_que_an531wan | 2012-07-27 21:16 |

花ガラス

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                  花ガラス
                  透かして見ている優しい眼
                  光を宿して水ゆらぐ
                  清らな流れに惹かれて進むと
                  蕾が一輪たしかに咲いて
                  この手のかなたへその先へ
                  開きつづけていてほしい



                  花ガラス
                  透かして見ているうつくしい
                  光にきらめく水模様
                  清らな流れに任せて浮かぶと
                  蕾はたしかに幾重も咲いて
                  その手のかなたへその先へ
                  いっそう開いてゆくことを







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お写真はJILLEさんの作品
飴細工のお花!
なんてステキなんだろ


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by an_que_an531wan | 2012-07-26 16:38 |

ひまわり

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泣いてる?
ひまわり
かなしくはないのに
太陽照りすぎてうなだれているだけ
葉っぱのカゲでおでこが触れた
熱が高いんかな
よくわかんないや
ピーって鳴ってるピーピーケトルみたいに
ナンダカモウなんもかんもピッカピカになるくらい
どんどんアツクナルばかりです
くすくす
ひまわり
かなしくはないはず
太陽照りすぎてとても敵わないけど
葉っぱのカゲでおでこに触れた
ひ ん や り し た  の は  何 の せ い
泣いてる?
わけないよ
ぜんぶ 汗だもん









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お写真はshinobuさんの 「 水あそび #1 」

あーーもうshinobuさんの水のナカにずぅぅうううっと浸かっていたいデス!!
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by an_que_an531wan | 2012-07-24 23:40 |

うたひめ

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しあわせな星のよる
ごちそうはゆびの中
ダイスキはひとみもまつげもくちびるも
やわらかい肩
音にあわせてゆれる・ゆれる・ゆれる
それから鮮やかな足もとの爪
ぜんぶおいしゅういただいて

ご ち そ う  さ ま







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今夜はみかとやすのミカちゃんのライブ
塚本のライブハウスにて
うたひめ。。。
すばらし
ただふるえる
ふるわされるのはしんぞう
心ぞう
掴まれて

あいするジルひめとのご馳走も!ほんとうに美味しかった
めぐちゃんもありがとう
しあわせな星のうえで
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by an_que_an531wan | 2012-07-24 00:26 |

コトノハの輪☆ホラーナイト☆

「最期の日」


いやな夢を見た

本当の 夢

骸骨模様のタイルを歩くと
ぺったりして
頭蓋骨が並んで笑う
けらけらけら
白い指がおなかを掴もうと浮かんでいる
足がガクガクする
ちからが入らない
掴まれて
そのまま沼に引きずられる
ぱしゃりぱしゃり
助けて
いやな臭い
沼に身体が食べられていく
けらけらけら
頭蓋骨は並んで笑ながら沼の上を跳ねる
ぱしゃりぱしゃり
真っ暗な闇に骸骨の眼だけがぎらぎら光る
頭蓋骨が跳ねてぎらぎら光る
指がなくなってオナカに穴があいて
眼を剥いて
怖ろしい沼の臭い
誰か たすけて
窒息する
ぱしゃりぱしゃり
侵食されていく
もう身体は残っていない
けらけらけら
仲間が笑う
二度とひかりを見ることは許されない
朝も来ない
沼に浮かぶただの骸骨になって
永遠に
忘れられていく




眼が覚めて
ぞっとした

いつもあの子を蔑んで
骸骨のように笑っていたことを

いつも自分を蔑んで
骨を捨てるように沼に落としていたことを








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今日はコトノハの輪☆ホラーナイト☆

この詩は前頁の「とびうお」をベースにホラーちょうに書き直したんだけど。。。
ほかに詠みたいものがあったので、読まなかった!!エヘヘ
あーーしかし
楽しかったです~~~~
ほんとうに!
部屋を暗くして蝋燭の火を囲んで
懐中電灯を灯しながら詠んでゆく。。
暗いと集中して聴くし、いつもの朗読のカンジとまた違って♪
ミナサン本当にすっごく良かった
ケーパン さん、サボンテさん(ギターも!!)、 にゃんしー さん、池上さん
八和詩めぐむさん、 たむらあすかさん、ちゃこさん、そして二胡のミナギさん
すべての作品が聴き応えがあって、カンドウ!しました
みなさまほんとうにありがとうございました
心から感謝いたしております
ミナギさんは二胡だけでなく、ほんとうにあった怖い虫の話を・・・
今思い出すといちばん・・・おそろしい・・かも
トリハダ!!
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by an_que_an531wan | 2012-07-21 23:31 |

とびうお

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   それから夢を見た

ま ぁ る い ま る い 夢

とびうお模様のタイルを歩くと
ひんやりして
とびうおが泳ぐたびにくすぐったい
おへその中をどんどんくぐり抜けていくから
西日がタイルの上でけらけら笑う
かがんで
眺める
泳げそう
ぱしゃりぱしゃり
いい音
掬った水がタイルの上を跳ねる
いくつものとびうおがタイルの上を跳ねる
いい音
遠い西日にきらめいてるのがいいなあ
眼がきらきらきら
とびうおが泳ぐたびにきらきらきら
オナカとセナカを繋いでく
いつの間にか一緒に泳いで
眼をつむって
カラダがゆらゆらゆら
とびうおが泳ぐたびにくすぐったい
おへその中をどんどんくぐり抜けていくから
ぱしゃりぱしゃり
いい音

タイルに頬をくっつけて  聴いていた

そのうち夜になって    とびうおと眠った



                     それから夢を見た

                  ま ぁ る い ま る い 夢









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お写真はJILLEさんの 「 pics11 」
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by an_que_an531wan | 2012-07-19 21:44 |

水の底

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                つめたい

          つめたい

            つめたい

                   水の中に



                落ちていく
             
 


                      コトバ






                         つめたい

                     つめたい



                      つめたい




                水の底はキヨラカでサイセイされる







                       とてもツメタイ

                             ツメタイ


                           ツメタイ


コトバ





            スキナコトバ
                  キライナコトバ
                                ほんとうはキライな

                      ほんとうは

                                 


           
                      お




                    ち






                                 て








                       く 
                   
                               




                        あたたかい水の底




            キヨラカに積もって

              なくてはならないものに サ イ セ イ さ れ る

              なくてはならない   も の




        
                        つめたい水の底






              なくてはならない 
                              コ ト バ





                カ  ナ  シ  イ  コ  ト  バ



                う  つ  く  し  い    こ  と  ば





                    
               な く て は    な  ら  な  い   も  の
      









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お写真はshinobuさんの 「 グラス+水 (3)  」 


もうずううぅぅぅうっと水の中にいたい!!!
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by an_que_an531wan | 2012-07-18 18:56 |

枯れ葉のなかで

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枯れ葉の中で
夏の灼熱
底冷えの冬の静けさ
春のつぼみが
並んで寝息を立てています

懸命に追いかけた時間
雨の音にいつの間にか跡形もなくなってしまった日
瑞々しい青も
深い緑も
もう全く何もない
何も ない
のに

何かが残っているのは

ナゼ




夏の灼熱
底冷えの冬の静けさ
春のつぼみの中で
息をしている  
生きて いる
何も持たない枯葉に満ち足りて
枯葉の数だけ満たされて
           タ メ イ キ を つきながら
           タリナイものを探していたら 
           枯れ葉のなかに 埋 も れ て し ま う 


い つ か  
息をしていると
瑞々しい青も
深い緑も
ダイスキな色も
ひざ小僧やおへその裏側あたりに芽吹いてる
            タ メ イ キ が 出るくらいに
            そのほうが似合う  タ ブン

            枯れ葉の中で

息をしている
生きて いる
そ れ だ け  で

いつの間にかとても満たされて

並んで寝息を立てています






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お写真はJILLEさんの 「  forest 10 」
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by an_que_an531wan | 2012-07-16 16:01 |

ふたつはない

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小さな
できるだけ
小さな
ぼくが考えられるかぎりのヒトサシユビで測っている



とても測りきれないのに

どこか薄い膜のよじれたところ
できるだけ小さな一点
そこを突破したら心臓に届きそう
ボクが考えられる限りのヒトサシユビのナカに
ドクドクドクドク
心臓の音
いくつかの
心臓の音
いくつもの
心臓の音
耳を澄まして
妹や弟やそのまた妹や弟や兄や姉や
そのまた兄や姉や妹や弟や
そのまた・・・
ねえ
きっと
出会ってしまったのだからきりがないほど
鼓動はたとえ重なって聴こえても
ひとつひとつひとつひとつひとつ

ふたつはない
ひとつひとつひとつひとつひとつひとつひとつ
いくら重なっても
ひとつひとつひとつひとつひとつひとつひとつひとつ  ひとつ

ぼくが考えられるかぎり考えても
ふたつはないでしょう


小さな


できるだけ



小さな



ぼくら



考えられるかぎりのところをどれほど  かんがえつくしても
と て も は か り き れ   な  い

きっとヒトサシユビのすべてに収まっているくらい
小さな  ひとつ


おもい だして



わすれないで






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お写真はJILLEさんの 「 gift 」
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by an_que_an531wan | 2012-07-13 00:40 |