祈り

それはそれは美しい下弦の月
細い細い光
雲を潜り抜けて確かにありました
その美しさが何を物語っていたのか
今の私にはわからない

暗闇の中の光
木々の向こうから
どのような行く手をも静かに見守って
明日を信じて
月のひかりを信じて
そこから一歩を、踏み出そうとした

その一歩は今、震える心の中にあります


美しい月はあまりに高く
木々の向こうからすべてを照らし出す

その光に深く
手を合わせたのです






2011年3月
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by an_que_an531wan | 2012-03-06 18:00 |


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